平和の青と白の飛行機。浜松の航空自衛隊広報館(エアーパーク)に行ってきました

静岡県にある航空自衛隊 浜松広報館(エアーパーク)に行ってきました。感想です。

『りっくんランド』に行ったなら、次は「空」か「海」も行ってみたくなるものです(ミーハー思考)。

航空自衛隊浜松基地 浜松広報館入り口

浜松の『空飛ぶ広報室』

私、TBSドラマの『空飛ぶ広報室』がとっても好きでした。自分の知らない分野のお仕事モノのドラマは好きですし、励みになります。

登場人物達ももちろん魅力的でしたが、航空自衛隊の全面協力で撮影された、日本の週間ドラマとは思えないくらい贅沢すぎる航空機の映像、それぞれのリアル基地でのロケ、東日本大震災のエピソードもあり、憧れだけではなれない責任感と使命感、それぞれの役割に奮闘する隊員の姿が本当に格好よかったんです。

興奮覚めやらぬまま友人と入間の航空自衛隊基地で航空ショーを見に行って、本物に出会えたとキャーキャーはしゃいだ勢いと若さと体力が懐かしい。でも日本人なら絶対ブルーインパルス好きですよ。

調べてみたらドラマが放送されたのは2013年で、もうそんなになるのかとちょっと衝撃です。

その後、「空」行ったなら「海」だよねと横須賀基地の一般公開にも行ったのはまた別の話、友人がその後バズーカ砲みたいな望遠レンズを付けたハイスペックカメラを持ち歩くようになったのもまた別の話です。それだけ心動かされるものがあったんです。

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浜松の広報館に行くのは今回が初めてでした。

イベントもよく行われているようですが、私が訪れたのは通常の休日。

それでも充実の展示内容で、ゆったりとした広いフロアで子供さんから大人まで楽しんでいました。

むしろ航空祭の人気・大混雑ぶりを考えると、じっくり見たり展示機体の写真を撮るなら、イベント以外を狙って行くのもアリなのかも。

カップルや友達同士で来ている女性客も多くて、やっぱり航空機は幅広く人気のようです。ロマンですね。

場所&期間&アクセス

航空自衛隊浜松基地 浜松広報館 エアーパーク

場所:〒432-8551 静岡県 浜松市 西区西山町 無番地 (敷地がものすごく広いです)

(広報センター所在地は、東経137度42分47秒・北緯44度44分36秒)

開館時間:午前9時~午後4時

※休館は毎週月曜日、月末火曜日、3月第2週の火曜日~木曜日(整備のため)、年末年始 公式サイトを確認下さい。

入館料:無料

アクセス:車の場合は、東名高速道路浜松西インターより約10分、新東名高速道路浜松SAスマートICより約40分

※公共機関の場合は、JR浜松駅バスターミナル14番「51 せいれい浜松 泉高丘」行き乗車(約25分)で泉四丁目下車、徒歩約10分

※バスは1時間に3本くらいで、下車してからもそこそこ歩きます・笑。周りに遮るものがあまりないので、ひらけた道路とフェンス沿いに歩いていけば分かりました。

航空自衛隊浜松広報館エアーパーク

感想です。

ブルーインパルスがお出迎え

空自浜松広報館入り口F-86F(ブルーインパルス仕様)

正面にかっこいいアングルのF-86F(ブルーインパルス仕様)がお出迎え。青空に映えます!

1964年の東京オリンピックで空に五輪マークを描いたり、1970年の大阪万博のEXPO70の文字を描いたりしたのもこの初代の機体だそうです。

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平成の零戦

建物内に入ると、航空自衛隊の任務や活動記録、それぞれの役割に応じて航空機の種類の解説が並びます。

空自新戦闘機Fー2

正面入り口はいってすぐ、F-2戦闘機の実物大模型が登場します。

日本の環境や運用に合わせて、F-16から改良された国産の戦闘機『バイパーゼロ』『平成の零戦』

外国のかたの来場者人気がここにあったのも納得です。

先端が注射針みたいにものすごいことになっているのをまじまじと観察できます。最新鋭レーダー搭載で機首は太くなっているって言うけど、それでもじゅうぶんスリム体型な美人さんだと思ってしまった素人です。

F-16からの改良点・違いなどは詳しくパネルで紹介しています。

はたらく飛行機と後方支援

航空自衛隊浜松広報館航空機模型

航空自衛隊の保有している全種類の機体が大集合。圧巻です。

1/32スケールに縮尺を統一してあるので、機体同士の大きさ比較が出来ます。全部かっこいい!

機体にばっかりつい目が行ってしまいますが、司令室、支援車両、あんまり表に出てこない地上武器装備や、某怪獣映画くらいでしか見たことない対空機関砲などもあって、勉強になりました。

航空機を支えているのは気象予測だったり管制レーダーの性能向上だったりエンジンだったり、全て最新技術の結晶なんですね。

空自浜松広報館エンジンのカット断面

エンジンの中身がどうなっているかの展示も凄かったです。

空自浜松広報館F-1 内蔵

F-1 戦闘機の内部が見えるようになっています。補給口とかコックピットとかあっちこっち開かれて、これでもかと見せてくれます。

航空自衛隊浜松広報館対空機関砲

対空機関砲VADS。

空自浜松広報館ブルーインパルス

そして最後にブルーインパルスの特設コーナーで、またヒコーキの魅力にひき戻される、これはずるいです・笑。

制服からヘルメットからもう格好よくて、間違いなく花形エースって感じで憧れます。『ドルフィン・ライダー』のイルカのマークがちょっと可愛い。

初代(F-86F)、2代目(T-2)、3代目(T-4)のアクロバット飛行をする模型やパネルが展示されていました。

また航空祭にも行きたくなります。青空に大きなハートを描くのが見たい!(『空飛ぶ広報室』の名シーンのひとつでもあります)

常設で実物の航空機がたくさん!展示格納庫

展示格納庫っていう倉庫っぽい大きな建物がミュージアムの隣にあります。人によってはこっちがメインかもしれません・笑。

空自浜松広報館展示格納庫全景

練習機から戦闘機からヘリコプターも、これでもかと航空機が並んでいます。これはテンション上がります!

空自浜松広報館展示格納庫ヘリコプター後ろ

おしりを開けているヘリコプター。内装が見られます。

コックピットに乗れる

ユニフォームの貸し出し体験もしていて、戦闘機のコックピットに実際に座ることも出来ました。

フライトシュミレーターも行列ができるくらい大人気でした。

空自浜松広報館零戦

ゼロもいましたよ。

青空の下の展示も素敵(登っちゃだめ)

空自エアーパーク屋外ナイキJ弾発射機

屋外展示も大迫力です。

ナイキJ弾・発射機。広報館を背景にかっこいいです。

浜松エアーパーク屋外C46

Cー46輸送機。翼の下をくぐってみたり、いろいろな角度から堪能できるのはきっとここだけです。

空自浜松広報館遊具

航空機の展示に混ざって、普通の子供さん用の遊具もあるのが、なんだかおもしろくてあったかい感じでいいですね。

フェンスの向こうは基地になります。『遊具上での撮影絶対禁止』・・・ちびっこに混ざって登って撮影する、しょうもないスパイがいたんでしょうか・苦笑。

絶対見るべき!満席御礼・全天周シアターが凄い

どこのミュージアムでも映像によるガイドはあるあるで、それぞれに趣向を凝らしていて楽しくて好きなんですが、ここのシアターは想像の遙か上を旋回していきました、航空機だけに・・・とか言いたくなります・笑。

全天球シアター、つまりプラネタリウムのようなドーム型のスクリーンで、座席をリクライニングして仰向けで見るんです。

上映時間は1回15分ほど、定員120名で整理券が必要です。シアターで上映が始まると、次の上映回の整理券が配られます。

それをみんな列になって待っているんです、これは本気のやつですよ。複数名のときは、代表者のみ並んでいれば人数分の枚数がもらえます。

空自全天周シアター整理券

普通のプラネタリウム系の上映なら1人1500円以上はするのを、広報とはいえ短時間とはいえ無料とは、凄い計らいです・・・。

でも1回でも1度でも見たら、全天球カメラ(?)で撮影・上映された理由、人気の理由が分かります。

普通のスクリーンではきっと伝えきれない、大迫力の航空映像・機内の様子・実際の訓練の緊張感・臨場感が、ドームスクリーンだからこそ包み込まれるように感じられるんです。

私が見た回では救助訓練の様子を記録したもので、隊員と一緒に(カメラが)機内に乗り込み、千歳での過酷な雪山救助訓練、浜松での海上の捜索活動に(カメラが)同行していきます。

時々カメラ目線くれる鍛えられた隊員さん達にどきまぎしつつ(不純すぎる感想)、訓練課程は真剣そのもので空気が張りつめています。

空から小さな目標を探し出し、風に煽られ障害物に気をつけながらヘリからホイストケーブル(命綱)で担架と一緒に降下して救助活動、またヘリに戻る・・・という一連の活動の現場の大変さが、縦横無尽に揺れる画面(担架の上にカメラが設置してある)からひしひしと伝わってきます。

これ実際だったら本当に怖いと思います。人命救助はこういう方々の勇気と日々の訓練に支えられているんですね。本当に大迫力で熱い上映でした。いやよかったですかっこいいです。ここでしか見られないのがもったいないくらいです。

東京のプラネタリウムでも、空のドキュメンタリー番組としてやってくれないかなぁ。

映画館で自然や動物のドキュメンタリー作品のヒットもあることですし、なかなか見ることが出来ない空の映像を360度でプラネタリウムで・・・ってなればお金払ってもぜひ見たいです!(個人の感想です)

ミュージアムショップ・お買い物

今回はいっぱい買ってしまいました。だってロマンだし・笑。

空自ミュージアムショップ買い物

『T-4 ブルーインパルス プルバックマシーン』(右上)。子供向けのおもちゃと言うなかれ、売店のおじさま曰くこれは大人に人気がありますよ、とのことでした。後ろに少し車輪を転がして、手を離すとビューンと前に走るアレです。
おじさま、見本の全機種をプルバックして実際に床を走らせて見せてくれました。そんな実演してくれちゃったら買ってしまうでしょう!最近のものは性能がいいのか、私が幼少期に遊んだやつより断然早く長く走るようです。

自宅に帰って箱を開けたら、飾れるようにスタンドもセットで付いてきてちょっと嬉しい。

『航空自衛隊 マグネット 』(左下)。歴代ブルーインパルスセットとかヘリコプターのセットとかいろいろ種類がありましたが、迷いに迷ってF-2 ・F-15・ T-4(ブルーインパルス)のセットにしました。機体の裏に磁石がついています。細部までよくできていて、他のシリーズも一緒に大人買いしても良かったかも・・・。

自衛隊グッズ マグネットセット 航空自衛隊


『ブルーインパルス メルヴェイユ』(右下)はラングドシャクッキーのお菓子です。

スイートチョコレート・ミルクチョレート・コーヒー味の3種類が入っていました。銀座コロンバン製なので間違いなく美味しいやつです。女子だらけな職場のお土産にツッコミ上等で持って行きましたが、パッケージもスタイリッシュでお洒落だし美味しいと、想像以上に好評でよかったです。

自衛隊グッズ ブルーインパルス メルヴェイユ


空自お菓子

エアーパーク、とっても楽しかったです。こんな平和ボケした感想が言えるのも、日本の空を守ってくれているおかげですね。

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